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オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸入りのドッグフードって体にいいの?犬の管理士が徹底解説!

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実は市販のドッグフードの中には、病気で死んだ動物の肉が使われているなんて、裏側を知ると寒気がするようなものもたくさんあるんです。

大切な愛犬に、もしそうとは知らず自分がそんな病気の元を食べさせ続けていたら…なんて、考えたくもありませんよね。

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\ドッグフード選びに悩む日々とお別れしよう!/

  • 「オメガ3とかオメガ6ってなに?どんな効果があるの?」
  • 「人間だとオメガ3とかオメガ6が体に良いっていうけど、犬にもいいのかな…?」
  • 「アレルギー性の皮膚炎もちの犬にも効果的って聞いたことあるけどホント?」

ドッグフードのパッケージに「オメガ3・オメガ6が豊富です!」などと書かれているものの、聞いたことのない専門用語で、なにがそんなにいいのかイマイチよくわからないですよね

 

しょうた(旦那)
確かに。

オメガ3脂肪酸とか、オメガ6脂肪酸って、体に良さそうだけど、具体的にどういいのか知らないんだよね…。

 

実はこのオメガ3・オメガ6脂肪酸を過剰に摂取してしまうと、愛犬が体調を崩してしまう可能性があるんです

具体的には、出血傾向や皮膚の炎症アレルギー症状といった好ましくない体調の変化を起こることもあるからです。

今回は、犬の管理栄養士&ペットフードアドバイザーの資格を持つ私が、オメガ3やオメガ6が愛犬の体に与える影響と、ドッグフードを選ぶ際のポイントについて解説します。

この記事でわかること
  • オメガ3・オメガ6とはどういうものなのか、その役割がわかる
  • 不足した場合・摂りすぎた場合はどうなるのかわかる
  • オメガ3・オメガ6がバランスよく含まれるドッグフードの選び方がわかる

この記事を読めば、ドッグフード選びに必要なオメガ3オメガ6の役割をきちんと理解できて、あなたの愛犬に合ったドッグフード選びに活用することができます

 

まーこ
ズバリ!オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸はバランス良く含まれていて、健康維持に最適なドッグフードはこれだよ!

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オメガ3・オメガ6は不飽和脂肪酸の一種

犬にとっての効果を簡単に言ううと、

 

オメガ3、6脂肪酸の犬への作用
  • オメガ3脂肪酸 ⇒ 炎症を抑える効果 
  • オメガ6脂肪酸 ⇒ 炎症を引き起こす効果

 

しょうた(旦那)
なるほどね~オメガ6脂肪酸ってなんか悪そうなイメージに見えちゃうけど…

まーこ
実はそんなことなくて、大拙なのは2つの脂肪酸のバランスなんだよ!

 

理解を深めるために、オメガ3,6脂肪酸のそれぞれの働きについてもう少し詳しく説明します。

脂肪酸は、三大栄養素の一つである脂質の成分の一つです。

補足:三大栄養素とは

  • 炭水化物
  • たんぱく質
  • 脂質

 

そして脂肪酸は、脂質の成分のひとつで、不飽和脂肪酸飽和脂肪酸から構成され、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は不飽和脂肪酸に含まれます

 

飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の働きの違い

まーこ
それぞれの働きをまとめると、次のようになるよ!

 

飽和脂肪酸の働き

  • 活動のためのエネルギーのもととなる
  • 血管がもろくなるのを防いで出血しにくくする

 

不飽和脂肪酸の働き

  • アレルギーを予防し、皮膚炎などになりにくくする
  • 血を固まりにくくし、血栓を防ぐ

 

まーこ
オメガ3脂肪酸と、オメガ6脂肪酸は、
不飽和脂肪酸の中の多価不飽和脂肪酸に含まれるよ!

 

多価値脂肪酸の補足

  • 不飽和脂肪酸は、一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸からなる
  • オメガ3、オメガ6多価不飽和脂肪酸に含まれる

 

▼脂肪酸にはいくつかの分類があり、オメガ3とオメガ6はその一種

 

しょうた(旦那)
要するに「油の中の成分」ってことかな?
まーこ
そうだね!

オメガ3とオメガ6は分子の構造の違い(二重結合の位置)は違うけど、同じ仲間だよ。

 

不飽和脂肪酸は

  • 水素原子(H)が付いた炭素原子(C)がたくさんつながり
  • 先端に酸素原子(O)と水酸基(O-H)がついている

構造となっています。

 

まーこ
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の違いは、
C=Cの二重結合の位置で決まるよ!

 

  • オメガ3脂肪酸(以下の図の一番下)
    ⇒ 向かって右から3つ目炭素原子と4つ目の炭素原子の間にある
  • オメガ6脂肪酸(以下の図の一番下から2番目)
    ⇒向かって右から6つ目炭素原子と7つ目の炭素原子の間にある

と呼ばれています。

引用元:沖縄のオリーブオイル専門店Fresco公式サイト

 

しょうた(旦那)
位置が違うってことは、微妙に働きも違うってこと?

 

まーこ
その通り!

次はオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のそれぞれの体内での役割を解説するよ!

 

オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸の犬の体内での役割を解説

オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は同じ不飽和脂肪酸ですが、
体の中での働きには違いがあります

まーこ
それぞれの役割を解説するよ!

まずはオメガ3脂肪酸から!

 

オメガ3脂肪酸の役割

まーこ
摂取すると

  • 動脈硬化の予防効果
  • アレルギーの予防効果

があるよ!

 

オメガ3脂肪酸には以下の3種類があり、さらに動物性のものと植物性のものに分けられます。

 

オメガ3脂肪酸の種類と多く含まれる食材

  • DHA:イワシ・サバなどの青魚に含まれる動物性の脂肪酸
  • EPA:イワシ・サバなどの青魚に含まれる動物性の脂肪酸
  • α-リノレン酸:クルミ・エゴマ・アマニなどに含まれる植物性の脂肪酸

 

同じ「脂肪」でも、植物性のものと動物性のものでは大きな違いがあります

動物性と植物性の違い

  • 動物性
    ⇒ 飽和脂肪酸が多いため悪玉コレステロールが上昇しやすく、膵炎(すいえん)や末梢神経麻痺(まっしょうしんけいまひ)を起こしやすくなる

  • 植物性
    ⇒ 不飽和脂肪酸が多いため、動脈硬化やアレルギーの予防効果があるため血栓や皮膚炎などの予防ができる

 

しょうた(旦那)
見た感じ動物性はあまりよくなさそうだけど、
植物性の方を摂った方が良いってことなのかな?
まーこ
健康を維持させるためには、植物性脂肪だけでは足りなくて、動物性脂肪も一緒に摂る
必要があるよ!

 

例えば、

  • 魚(動物性脂肪酸)に含まれるDHAやEPA ⇒ 血栓の予防
  • お肉(動物性脂肪酸)に含まれるアラキドン酸 ⇒ 免疫力をあげる

をそれぞれもっていますが、植物性脂肪酸だけではこの2つの作用は補えません

 

まーこ
上記の2つの作用は、
植物性脂肪酸だけでは十分に補えないから、
動物性脂肪酸も同時に摂取する必要があるよ!

 

▼動物性脂肪と植物性脂肪の比較

  動物性脂肪 植物性脂肪
脂肪酸 DHA・EPA α-リノレン酸
性質
  • 飽和脂肪酸が多い
  • 悪玉コレステロールを上げやすい
  • 動脈硬化を起こしやすい
  • 常温で固体のものが多い
  • 不飽和脂肪酸が多い
  • 動脈硬化の予防作用がある
  • トランス脂肪酸のように一部
    動脈硬化を促進するものもある
  • 常温で液体のものが多い
代表的なもの 肉類・乳製品・魚類 ごま油・オリーブ油・サラダ油
魚類の補足
魚類の油は不飽和脂肪酸が多く、常温で液体であるなど植物性脂肪に近い性質を持つため、動物性脂肪に含まないとする考えもあります。

そのため、魚に多く含まれるEPAやDHAは動物性の脂肪であっても、摂取しても悪玉コレステロールの上昇や動脈硬化の心配はありません

 

しょうた(旦那)
なるほど~

植物性脂肪酸と、動物性脂肪酸のバランスが大切ってことなんだね~

 

オメガ3脂肪酸のもつ作用

オメガ3脂肪酸の3つの脂肪酸(α-リノレン酸、DHA、EPA)のもつ作用にも、それぞれの違いがあります。

 

まーこ
共通する作用としては、血流改善と炎症を抑える作用があるよ!

 

▼オメガ3脂肪酸の主な働き

← スマホの方は左右にスクロールできます →

  α-リノレン酸 DHA EPA
主な
働き
  • アレルギーの原因物質の
    作用を抑える
  • 血圧を下げる
  • 血栓を予防する
  • 神経の発達を促進する
  • 学習機能を向上させる
  • 炎症を抑える
  • アレルギーの原因物質の
    作用を抑える
  • 血栓ができるのを防ぐ
  • 中性脂肪を下げる
  • 炎症を抑える
  • アレルギーの原因物質の
    作用を抑える
まーこ
ちなみに、α-リノレン酸は体内でDHAやEPAに変換されるよ!
しょうた(旦那)
DHAって、頭が良くなるとか言われてるやつだよね。
たくさん摂ったら犬も賢くなっていうこと聞いてくれるようになると…
まーこ
そこまで明確な効果があるかどうかはわからないけど、

認知症の予防目的でサプリメントを使ったりしている人もいるよ!

 

▼オメガ3脂肪酸は柴犬の認知症予防にも良い

 

しょうた(旦那)
おぉ~やっぱ効果あるんだね~!

さすがオメガ3脂肪酸!

 

オメガ6脂肪酸の役割

まーこ
摂取すると、

  • 皮膚の乾燥を防いだり
  • 毛のつやが良くなる

効果があるよ!

 

オメガ6脂肪酸にも大きく分けて3種類あり、こちらも動物性と植物性に分けられます。

オメガ6脂肪酸の種類と多く含まれる食材

  • アラキドン酸:卵黄・豚レバーなどに含まれる動物性の脂肪酸
  • リノール酸:大豆油・ごま油などに含まれる植物性の脂肪酸
  • γ-リノレン酸:カシス種子油・月見草油に含まれる植物性の脂肪酸

 

まーこ
オメガ3脂肪酸と同じで、オメガ6脂肪酸も、
動物性脂肪酸と、植物性脂肪酸をバランス良く摂取しないといけないよ!

 

動物性脂肪と植物性脂肪酸をバランス良く摂取することは必須です。

なぜなら、
植物性脂肪には、乾燥防止作用や動脈硬化防止作用がありますが、それだけでは健康維持には不十分だからです。

また、オメガ6脂肪酸の中では、動物性アラキドン酸が最も利用効率が高く、成長や免疫力増強に欠かせないためです。

以上から、炎症アレルギー予防のためにも、動物性脂肪と植物性脂肪酸のバランス大切です。

 

▼動物性脂肪と植物性脂肪の比較 

  動物性脂肪 植物性脂肪
脂肪酸 アラキドン酸 リノール酸、γ-リノレン酸
性質
  • 飽和脂肪酸が多い
  • 悪玉コレステロールを上げやすい
  • 動脈硬化を起こしやすい
  • 常温で固体のものが多い
  • 不飽和脂肪酸が多い
  • 動脈硬化の予防作用がある
  • トランス脂肪酸のように一部
    動脈硬化を促進するものもある
  • 常温で液体のものが多い
代表的なもの 肉類・乳製品・魚類 ごま油・オリーブ油・サラダ油
魚類の補足
魚類の油は不飽和脂肪酸が多く、常温で液体であるなど植物性脂肪に近い性質を持つため、動物性脂肪に含まないとする考えもあります。

 

まーこ
オメガ6脂肪酸の中でも、 特に重要なのがアラキドン酸だよ!

 

アラキドン酸には、コレステロールの低下作用があります。また、成長や免疫力の増強に重要な役割を果たす、体にはなくてはならない脂肪酸です。

 

オメガ6脂肪酸のもつ作用

オメガ6脂肪酸の3つの脂肪酸(リノール酸、γ-リノレン酸、アラキドン酸)持つ作用にもいくつかの違いがあります。

 

まーこ
共通する作用は、アレルギーや炎症を起こすことで免疫を働かせることだよ!

 

▼オメガ6脂肪酸の主な働き

← スマホの方は左右にスクロールできます →

  リノール酸 γ-リノレン酸 アラキドン酸
主な
働き
  • 皮膚からの水分喪失を防ぐ
  • 成長を促進する
  • γ-リノレン酸を経てア
    ラキドン酸のもととなる
  • リノール酸から
    合成させる
  • 皮膚や体毛の乾燥を防ぐ
  • 抗炎症作用がある
  • 免疫系細胞の構成成分
  • 刺激や障害を受けた時に
    炎症を引き起こす
  • や体毛を健康に保
  • 正常な生殖機能を維持する

 

しょうた(旦那)
オメガ6はどっちかというと「免疫」とか「保湿」に効くみたいだね。
まーこ
そんな感じだね。ただ、オメガ6は摂りすぎても良くないから要注意だよ!

 

オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸を過剰摂取 or 欠乏した時の症状を解説

オメガ3脂肪酸もオメガ6脂肪酸も愛犬の健康には欠かせない栄養素です。そのため、不足しないように注意しなければなりません。

しかし、摂りすぎも体調悪化の原因となります

 

▼オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸の欠乏症状と過剰症状 

  不足したときに見られる症状 過剰摂取したときにみられる症状
オメガ3
  • 皮膚の炎症や関節炎
  • 認知能力の低下
  • 免疫機能の低下
  • 黄色脂肪症
  • 出血が止まりにくくなる
  • 肥満
オメガ6
  • 皮膚や体毛の乾燥
  • 皮膚の炎症
  • 肥満
補足:黄色脂肪症(おうしょくしぼうしょう)とは

腹部や胸部などの皮下脂肪が酸化し、その変性して炎症を起こします。
皮下脂肪は元々は白色ですが、変性により黄色に変わるため黄色脂肪症と呼ばれています。

▼オメガ3脂肪酸を過剰摂取した犬にもみられる症状

  • 腹部に硬い脂肪が触れる
  • 食欲の低下
  • 発熱
  • 痛みのため歩き方がおかしくなる
  • 重症化すると脱水症状・痙攣を起こすことがある 

 

しょうた(旦那)
不足しても取りすぎても悪影響が出てくるなんて…

なんか怖いね…

まーこ
免疫が乱れたり、出血が止まらなかったりするって言うからね。

でも、バランスよく摂っていればそうそう起こるものじゃないから安心して!

 

以降では、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸を過剰摂取したときと、欠乏したときの症状について、もう少し具体的に掘り下げます。

 

まーこ
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸をバランス良く摂取するために、

ここでは、摂取のバランスを崩した時の症状をきちんと把握しておこう!

 

オメガ3脂肪酸を過剰摂取 or 欠乏した際に見られる症状

オメガ3の作用をまとめると以下の2つです。

 

オメガ3脂肪酸の主な作用

  • 血栓予防
  • 血流改善・抗炎症作用

 

次に、過剰摂取、もしくは欠乏してしまうと見られる症状は、以下のような症状です。

 

過剰に摂取すると…

  • 血液が固まりにくくなり出血傾向をきたす
  • 炎症を起こしにくくなるので、免疫力に悪影響をきたす

 

欠乏すると…

  • 抗炎症作用が低下して、皮膚炎や関節炎などの原因になる
  • 血流の悪化のため血栓ができやすくなる・認知機能の低下を起こしやすくなる

 

オメガ3脂肪酸の、DHA・EPA・α-リノレン酸はすべて必須脂肪酸であるため、犬の体内で生成することができません

そのため、日ごろから食事で適切に摂取しないと簡単に欠乏してしまうため注意が必要です。

 

しょうた(旦那)
欠乏しないように気をつけないといけないってことね。
でも、どうしてそんなに簡単に不足しちゃうの?
まーこ
普段の食事に含まれている量がそもそも少ないのと、含まれていても酸化もしやすいからだよ!

サプリメントで補填している飼い主さんもいるくらいだからね。

 

▼オメガ3脂肪酸は熱に弱く酸化しやすいので、開封後は早めに食べきること

▼サプリメントとして補充を推奨

 

オメガ6脂肪酸の過剰症と欠乏症

オメガ6脂肪酸の作用をまとめると以下の2つです。

 

オメガ6脂肪酸の主な作用

  • 角質のバリア機能を高めて、皮膚を丈夫にし乾燥を防ぐ
  • 炎症を起こさせ、異物から体を守る

 

次に、過剰摂取、もしくは欠乏してしまうと見られる症状は、以下のような症状です。

 

オメガ6脂肪酸を過剰摂取 or 欠乏した際に見られる症状

過剰に摂取すると…

  • 炎症を起こしやすくなり、アレルギー症状や関節炎などの原因となる
  • 脂質の過剰摂取から、肥満の原因となる

 

欠乏すると…

  • 皮膚のバリア機能を低下させ、皮膚が乾燥したり体毛のツヤを失わせる

 

オメガ3脂肪酸 炎症を抑える効果 に対し、

オメガ6脂肪酸 炎症を引き起こす効果 があります。

しかし、オメガ6が引き起こす炎症は白血球を活性化して免疫力を高めるプラスの作用もあるのです。

 

▼オメガ6脂肪酸のアレルギー症状や炎症は免疫反応の裏返し

 

しょうた(旦那)
どっちかに偏ったらマズいということね…
まーこ
その通り!

ちなみに…

オメガ6 ⇒ アクセルを踏ませる

オメガ3 ⇒ ブレーキを踏ませる

って言われているよ。

しょうた(旦那)
オメガ6は「イケイケ系」、オメガ3は「癒し系」みたいな?
まーこ
ちょっと違う気がするけど・・・まあ、そんなものかな。

 

皮膚アレルギーを持つ愛犬にオメガ3.6脂肪酸は効果的なの?

オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は、バランスよく摂ることで皮膚アレルギーの予防効果を発揮します。

なぜなら、どちらも皮膚に対して、皮膚の保護作用を持つためです。

 

オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸の皮膚に対する作用

  • オメガ3脂肪酸にはアレルギー反応や炎症を抑える作用がある

    ⇒逆に欠乏してしまうと、アレルギーによる皮膚炎が悪化する

  • オメガ6脂肪酸には乾燥防止や皮膚のバリア機能を高める作用がある

    ⇒逆に欠乏してしまうと、
    皮膚がもろくなり炎症を起こしやすくなる

 

また、ドッグフードだけ与えている場合、オメガ3脂肪酸が不足しやすくなります。

その理由は、大きく分けて2点あります。

ドッグフードだけではオメガ3脂肪酸が不足しやすい理由

①ドッグフードはたんぱく源として鶏肉を使用しているものが多い
主に使用される鶏肉は、オメガ6脂肪酸よりもにオメガ3脂肪酸が少ないため欠乏しやすいです。

▼主な食肉のオメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸含有量

← スマホの方は左右にスクロールできます →

  オメガ3
(g/100g中)
オメガ6
(g/肉100g中)
ドッグフードで
使われる割合
鶏肉
(親・もも・皮つき)
0.12 2.66
(オメガ3よりも多い)
多くのドッグフード
で使用される
牛肉
(輸入牛肉・もも・
脂身つき)
0.05 0.20
(オメガ3よりやや多い)
あまり使用されない 
豚肉
(もも・脂身つき)
0.09 1.43
(オメガ3よりも多い)
あまり使用されない
羊肉
(もも・脂身つき)
0.18 0.34
(オメガ3よりもやや多い)
一部で使用される
鹿肉
(にほんじか・赤肉)
0.12 0.22
(オメガ3よりもやや多い)
一部で使用される
魚肉
(イワシ・ニシン
・メバル)
1.04 0.10
(オメガ3よりも少ない)
あまり使用されない

引用:文部科学省 食品成分データベース

 

②オメガ3脂肪酸は酸化されやすく熱にも弱い
製造工程のなかの加熱処理や、保管中に酸素に触れることで徐々に減ってしまうためです。

 

まーこ
オメガ3脂肪酸は元々少ないうえに酸化しやすいから、
普通のドッグフードだけしかあげていないと、どうしてもオメガ6脂肪酸に偏りがちなんだよね。

 

ドッグフードに含まれるオメガ3脂肪酸は製造工程で酸化し減少している可能性あり

 

オメガ3脂肪酸の不足が心配な場合は、サプリメントや魚ベースのドッグフードを与えるのも一つの方法です。

かといって、オメガ3脂肪酸が優位になりすぎても悪影響が出てしまいます。

 

▼オメガ6脂肪酸は皮膚アレルギーの予防に必要

 

オメガ3脂肪酸の炎症を抑える作用と、オメガ6脂肪酸皮膚の保護や機能促進作用。2つの脂肪酸をバランスよく摂ることで、愛犬の皮膚アレルギーの予防や改善が期待できます。

 

オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸をバランス良く摂取できるドッグフードの選び方

ここからは、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸がバランスよく含まれる、ドッグフードの選び方を解説します。

 

まーこ
ドッグフード選びで重要なのは、オメガ6脂肪酸より、不足しがちなオメガ3脂肪酸だよ!

 

オメガ3脂肪酸が不足する理由のおさらい

  • ほとんどのドッグフードの主なたんぱく源は、オメガ6脂肪酸の比率が高い鶏肉を使用
  • オメガ3脂肪酸は、酸化されやすく熱に弱いため製造工程保存中に失われやすい

 

そのため、オメガ6よりもオメガ3を重点的に摂取する必要がありますが、バランスを崩してしまうと、下記のような症状が起きてしまいます。

  • オメガ3脂肪酸が過剰になった場合 ⇒ 出血傾向・免疫力低下
  • オメガ6脂肪酸が過剰になった場合 ⇒ 皮膚や関節の炎症・アレルギー症状

 

アメリカの大手ペットフードメーカー・ユーカヌバの研究報告では、犬の場合、理想的なオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の理想の比率は、

オメガ3脂肪酸:オメガ6脂肪酸 = 1:5~1:10くらい 

としています。

 

しょうた(旦那)
なるほど~。バランスが大切なんだね!

これからは、ドッグフードのパッケージをよく見て購入しないと!

まーこ
そうだね!

ただオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は、含有量が表記されていないものもあるから注意が必要だよ!

 

パッケージを見る時の注意点

ドッグフードのパッケージにある栄養表示欄には、オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸の記載がないものもあります。

なぜなら、ペットフードの表示に関する公正競争規約では、ペットフードのパッケージへの栄養表示に関し、オメガ3やオメガ6のといった不飽和脂肪酸に対し記載義務がないためです。

▼記載義務がある表記一覧

  • たんぱく質 ・・・%以上
  • 脂質 ・・・%以上
  • 粗繊維 ・・・%以下
  • 灰分 ・・・%以下
  • 水分 ・・・%以下

例えば、ニュートロ・ナチュラルチョイスの場合オメガ3、オメガ6ではなく、リノール酸としてしか記載されていません。

 

▼ニュートロ・ナチュラルチョイスの栄養表示欄には「リノール酸」とだけ記載されている

保証成分値
 
タンパク質 23.0% 以上
脂質 7.0% 以上/10.0% 以下
粗繊維 11.5% 以下
灰分 10.0% 以下
水分 10.0% 以下
その他含有成分 ビタミンE 60IU/kg 以上
        セレン 0.35mg/kg 以上
        リノール酸 1.0% 以上
        亜鉛 250mg/kg 以上
        ナイアシン 250mg/kg 以上
        ビオチン 2.5mg/kg 以上
        コンドロイチン 350mg/kg 以上
        グルコサミン 150mg/kg 以上
 
代謝エネルギー 300kcal/100g

引用元:ニュートロ公式サイト

 

しょうた(旦那)
えー--そうなの!?

せっかく役割がわかったのに、これじゃどのドッグフードを選べばいいのかわからないよ…

まーこ
そこでここからは、オメガ3脂肪酸と、オメガ6脂肪酸の理想の比率「1:5~1:10」に近いおすすめのドッグフードを2つ紹介するよ!

 

オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸がバランスよく摂取できるドッグフードを紹介!!

当サイトでおすすめしたいのは

  • カナガンドッグフード
  • ピッコロドッグフード

です。

 

まーこ
柴犬向けといわれるドッグフードで比較しても、
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のバランスが理想的だよ!

 

▼柴犬向けドッグフードのオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の含有量比較

← スマホの方は左右にスクロールできます →

  オメガ3
脂肪酸
 オメガ6
脂肪酸
オメガ3:オメガ6
比率
理想の比率 1:5 ~ 1:10
カナガン 0.9% 2.8% 1:3.11
ピッコロ 0.80% 2.50% 1:3.125
モグワン 1.18% 1.63% 1:1.38
ブッチ 140mg/100g以上※1 リノール酸0.9%※1 計算不可※2
アカナ
(レジオナル
パシフィカ)
2% 2% 1:1
ナチュロル 記載なし 記載なし 記載なし
UMAKA 記載なし 記載なし 記載なし
オリジン
(シックスフィッシュ)
2.2%以上 2.2%以上 1:1
ファインペッツ α-リノレン酸2.9008%
EPA0.122%
DHA0.13%
アラキドン酸0.032% 計算不可※2
アランズ
ナチュラル
1.31% 1.47% 1:1.122

※1「脂肪酸」としてリノール酸9,000mg/kg、リノレン酸1,800mg/kgとのみ記載
※2オメガ3・オメガ6としての記載がなく、それぞれの合計量が不明

 

しょうた(旦那)
カナガンとピッコロはバランスがいいってことなんだね~

ただ…これだとどっちにすればいいかわからなくない?

まーこ
カナガンがおすすめな人と、ピッコロがおすすめな人を、

それぞれまとめたよ!

 

カナガンがおすすめな人

  • 全年齢対応のドッグフード購入したい人
  • 毛並み改善だけでなく体型の維持や、ダイエットもしたい人
  • ピッコロよりもおトクに購入したい人

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ピッコロがおすすめな人

  • 7歳以上のシニア向けのドッグフードを購入したい人
  • カナガンよりも高たんぱく(32%(カナガンは29%)、低カロリー(355kcal(カナガンは376kcal))で、体型や筋肉を維持させつつ、いつまでも動ける体を維持させたい人

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まーこ
カナガンかピッコロかどっちにするか迷ったら、

参考にしてみよう!

 

まとめ

オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸のドッグフードまとめ
  • オメガ3の主な作用は消炎と血栓防止
  • オメガ6の主な作用は皮膚のバリア機能向上と炎症惹起(炎症を起こす作用)
  • オメガ3を
    過剰摂取 ➡ 免疫力低下出血傾向
    不足 ➡ 血栓ができやすくなる認知機能の低下

  • オメガ6を
    過剰摂取 ➡アレルギー症状関節炎などの炎症
    不足 ➡ 皮膚の乾燥毛のツヤの悪化
  • バランスが大切
    オメガ3脂肪酸:オメガ6脂肪酸 =1:51:10
  • アレルギーを持つ犬にもオメガ3やオメガ6は効果的!バランスよく摂取を

 

うちの子高齢で、少し忘れっぽくなってきた気がする……

うちの子は、最近毛ツヤが悪くなってきた気がする…

そんなときは、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の摂取量を見直してみましょう。

そうすることで、症状が改善し病気への不安も解消され、元気な愛犬と毎日楽しい日々を過ごせるようになります。

 

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