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犬のハウスとリードの選び方としつけ方法をペット飼育管理士が徹底解説!

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もし自信をもって「NO」と答えられないなら、かなり危険です
なぜなら、しつけができていないと虐待や飼育放棄などの深刻な問題に繋がるためです。

実際、「言うことを聞かない」などの飼い主の身勝手な理由で、72,433頭のワンちゃんが飼育放棄され(2020年実績)、中には、叩く怒鳴りつけるなどの過激な「愛犬虐待」を受け続け保護されたワンちゃんもいます

しつけられていない愛犬との生活は、無駄吠え、噛み癖、トイレの粗相の掃除など、毎日頭を抱えて悩まされる…など、いいことは一つもありません

ですが、正しいしつけができていればそんなストレスとおさらば!
"おりこうさん"な愛犬と毎日楽しく過ごせるようになります

 

\柴犬のしつけに悩む日々とおさらば!/

  • 「室内飼いだし、ハウスは必要ないと思うんだけど、実際はどうなの?」
  • 「リードを噛んだり、グイグイ引っ張られたり、散歩が大変!もっとスマートに散歩がしたいのに…」
  • 「ハウスリードって何?どうやって使うの?」
部屋が狭くなるから、できたらハウスは置きたくない。
飼い主の横にピッタリくっついて上手にお散歩できている犬を見て羨ましいと思うことありますよね。
 
 
室内で飼っているからハウスは必要ない、とクレートやケージを用意しなかったり、散歩中に引っ張られる方向にあなたがそのままついていく、という行為は愛犬があなたにとって好ましくない行動をとる原因になります。
 
 
なぜなら、ハウスがない場合、愛犬には自分だけの居場所がないため、ストレスから無駄吠えやイタズラすることがあるからです。
また、リードコントロールができないと、危険な事故につながります
 
 
そこで今回、ペット飼育管理士の資格を持つ私が、ハウスやリードを使用したトレーニング方法とその効果、室内のしつけに便利なハウスリードについて解説します。
 
 
まーこ
しっかりトレーニングして、ワンちゃんと沢山お出かけしてね!
 
 
この記事でわかること
  • ハウスの選び方としつけ方法
  • リードの選び方としつけ方法
  • 話題のハウスリードの使い方

 

この記事を読めば、愛犬が外出先で大人しくハウスができたり、上手にお散歩ができるようになって、いつでも、どこでも一緒に楽しく過ごせるようになります。
 
 
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※目次の気になる場所をタップすれば、その場所から読めます。

犬のハウスのしつけ方法とその効果

ハウスのしつけは、ケージかクレートが適しています。
両方用意しておくと、普段はケージ、お出かけにはクレート、と使い分けができて便利です。

サークルは室内のスペースを区切って、行動範囲を制限する時に使用するものが多いため、ここではクレート、ケージを使ったハウストレーニングについて解説します。

 

犬にハウスのしつけが必要な理由

ハウスは、あなたと愛犬が一緒に生活するために守りたいルールを教える大切なしつけです。
 
外出先で他人に迷惑をかけないようにしたり、留守番中の怪我や事故を防止できます。
また、愛犬がリラックスできるプライベート空間にもなります。
 
 
しょうた(旦那)
そもそも、室内で飼育するならハウスなんて必要ないんじゃない?狭い空間に入れるなんて、なんだか可哀想になっちゃうよ
まーこ
そうだね。でも犬にとって狭くて囲まれた空間は安心する場所になるんだよ
しょうた(旦那)
そうなんだ。たしかにぼくも押入れに入ると落ち着くし、わかる気がするよ!
まーこ
あ…うん。わかってもらえて良かったよ… (押入れ…?)
 
 
ハウスが必要な理由は次の6つです。
 
愛犬のハウスと飼い主のハウス
 

▼愛犬にとってのハウス

  • 家族以外の人がいる時や、他のペットと離れてリラックスできる場所
  • 不安やストレスを感じたときに、逃げ込める安全地帯
  • 車の中や旅行先でも、馴染みの空間があるとストレスが軽減できる
     

▼飼い主にとってのハウス

  • 留守中に、誤飲やイタズラで怪我をしないよう事故防止になる
  • 食事中に、ハウスをさせることで人間の食べ物に興味を持たせない
  • 車や飛行機に乗せて一緒に旅行ができる

 

犬はテリトリー意識が強いため、家全体だと守備範囲が広すぎて負担になります。
 
外の音や、インターフォンの音に反応して吠えるのもテリトリーを守るために行っている行動のひとつです。
 
特に柴犬は警戒心が強く、常に外からの気配を警戒して神経を尖らせているので、寝ていても警備のアンテナを張った状態になっていてゆっくり休めません。
 
また、工事業者や犬が苦手な方の訪問時は、ハウスに入れておくと安心です。
 

旅先でもあなたと愛犬が楽しく過ごせるようにハウスをしっかり教えましょう。

 

ハウスの種類

愛犬専用の空間(ハウス)は大きく分けてクレート、ケージ、サークルの3種類です。

ハウスのしつけに適しているのは、クレートやケージのように四方を囲われているものです。
 
特にクレートは、中が見えにくく、コンパクトな作りなので、電車などの公共交通機関を利用する時や災害などの緊急時にとても便利です

また、病気や怪我で獣医さんからケージレスト(安静療法)を指示された時も、普段から入り慣れているクレートがあれば愛犬も安心して療養できます

 
ケージの近くにクレートを置いておくと、どちらにも入れるようになるので両方用意しておくと良いでしょう。
 
 
まーこ
大きいケージやサークルなら、その中にクレートを置くこともできるよ
 
 

▼サークルとケージを連結して中にクレートを置いたハウス

 

ケージをハウスとして利用する時は周りを布などで囲ってください。

飼い主さんは中の様子がチェックしやすくて便利ですが、愛犬にとっては外から丸見えのため、ちょっぴり落ち着かないかもしれません。
 
周りが見えにくくなる事で外の音や光から守られ、リラックスできる空間になります
 
 
まーこ
ハウスは少し薄暗い方が落ち着くよ

 

災害時に備えて!

クレートは持ち運びが簡単なので、災害時に重要な役割を果たします。

犬は普段と違う様子にパニックになるかもしれません。さらに、瓦礫の多い外は裸足で歩く犬にとってはとても危険です

そして、多くの避難先ではクレートやケージで過ごすことになります。
いつものハウスで心の安定と身体の安全を保ちながら一緒に避難しましょう

 

ハウスの選び方と設置場所

適したサイズは愛犬がハウスの中でクルリとUターンできる大きさです。

成長を見越して大きめなハウスを用意する場合は、ベッドやクッションでハウスの中の広さを調整してください。
 
 
クレートとケージに適したサイズを、それぞれ4つのポイントにまとめました。
 
クレートのサイズ
  • 高さ:立った時に頭が届かない
  • 幅:横になったとき、前足と後ろ足が伸ばせる
  • 奥行き:伏せや伸びができる
    ⇒ベッドを入れる場合は、ベッドの大きさを考慮してサイズを選んでください。
  • 扉:正面から出入りできるもの、扉の取り外しができるものなら尚可
    ⇒小動物用の上部のみ開閉できるものは犬には適しません。正面、上部どちらからもアクセス可能なものは、愛犬が病気や怪我により自力で入れない場合、上部から入れる事ができて便利です。

 

ケージのサイズ

  • 高さ:おすわりした時に頭が届かない
  • 幅:横になったとき、前足と後ろ足が伸ばせる
  • 奥行き:伸びや伏せができて、四肢が外に出ない
  • ケージにトイレを設置する場合は、トイレの大きさも考慮して大きさを選んでください。
    ⇒(参考)中型犬ペットシーツのサイズ
        ワイド:44~46cm×58~62cm
        ワイドプラスワイドプラス:51cm×70cm前後
 
補足
サークルは、犬が脱走できない高さを選びましょう。
目安として、犬が二本足で立ち上がったときに、頭が柵から出ない高さです

大きすぎるハウスは、落ち着かず、かえって不安
になってしまいます。
また、移動する時も愛犬が中で大きく揺れてしまい、とても危険です

 

しょうた(旦那)
うう…ゴロンゴロンしたら僕でも酔いそう

 

ハウスが大きすぎる場合は、ベッドや敷物で内寸を調整してください。

 

補足

トイレトレーニングが終わるまで、ハウスにふかふかなベッドを置かないようにしましょう。
犬は草や土の上など柔らかい場所をトイレとして好むので、ベッドをトイレだと勘違いしてしまいます。
粗相による汚れ防止にペットシーツを敷くのも犬がトイレと勘違いする要因になります。

トイレトレーニングが終わるまで、寝床はタオルで代用すると良いでしょう。

 

まーこ
次はハウスの設置場所を決めよう

 

愛犬がハウスは楽しい場所だと感じられるように、設置する場所選びも大切です。

ハウスに適した場所、適さない場所はそれぞれ5つあります。

 

ハウスに適した場所

  • 家族がよく過ごすリビングルーム
  • 愛犬から家族の様子が見える場所
  • 静かで落ち着いたところ
    ⇒部屋の端や壁際がおすすめ
  • 気温や温度が快適な場所
  • 換気が良い場所

 

ハウスに適さない場所

  • 直射日光が長時間当たる場所
  • 湿気の多い場所
  • 騒音の多い場所
  • 玄関や窓のすぐ近く
  • 冷暖房が直接当たる場所

                

ハウスの設置場所が快適であれば、愛犬はハウスを安心できる空間として受け入れやすくなります

 

まーこ
あなたが快適な場所は、ワンちゃんにとっても快適な場所だよ

 

ハウスのしつけ方法

ハウスをクレートとケージで使い分けたい場合はコマンドも分けましょう。
「クレート」「ケージ」など、物の名前にしても良いかもしれません。

ハウスのしつけは次の7つの手順で行います。

ハウスのしつけ手順

  1. おやつを投げ入れ、犬が「ハウスに入ると良いことがある」と認識するようにしましょう。徐々におやつを奥に配置して犬が自らハウスに入るようになります。

  2. 犬がハウスに入り、正面を向いた瞬間、褒めておやつをあげます。「ハウス」の合図でハウスに入って正面を向くと良いことがあると覚えさせましょう。

  3. 「ハウス」と声かけしながらおやつを投げ入れ、振り返ったタイミングでさらに奥へ投げ入れます。繰り返し練習し、おやつの回数を増やしていきます。

  4. ハウスの中で犬が快適に過ごせるようになったら、そっと扉を閉めます。犬が不安にならないように、知育玩具やおやつを与えて夢中にさせてから扉を閉めましょう。

  5. 愛犬の様子を見ながら、隙間からご褒美のおやつを追加していきます。犬が開けて!出して!」とアピールする前ハウスの扉を開け、褒めながら外に出してあげましょう。

  6. ハウスの中でリラックスして過ごし、眠れるようになったら、ハウスのしつけは成功です。

  7. 最後に、上級編として家の中で場所を変えながら練習をしてみましょう。どんな場所でもハウスが安心でき、ゆったり過ごせる場所になっていきます。

 

動画ではクレートを使用したトレーニングですが、ケージも基本的には同じ手順です。

 

関連動画

▼クレートを使ったハウストレーニング

 

注意

  • 犬を無理やり引きずってハウスに入れたり、罰として閉じ込めることは、恐怖心を与えてしまうため絶対にやってはいけません。

  • 後ろ足を残して頭だけハウスに入っている犬に対して、「早く入りなさい!」と無理やり押し込む行為も避けましょう。

 

まーこ
成犬からでも大丈夫!根気よく続けようね

 

ハウスから出てこない場合

  • 愛犬がハウスから出ない場合、体調不良や寒さなどの理由があります。症状がある場合は動物病院に連れて行ってあげましょう。

  • 「用がないならここにいる」状態は良いことなので、用がなければドアを開けたままにしておいてそっとしておいてあげましょう。

 

リードの役割としつけ方法

愛犬とのお散歩にリードは欠かせないアイテムのひとつです。
けれど、誤った使い方をすると愛犬やあなたが怪我をしたり、他の人や犬に怪我させてしまうこともあります。

ここでは正しいリードの選び方としつけ方法を解説します。

 

リードは愛犬の安全を守る命綱

危険から愛犬を守ってあげられるのがリードです。
正しいリードしつけをすることで、交通量の多い場所や他の犬との出会いでも、安全に散歩を楽しめます。

 

しょうた(旦那)
リードって他の人や犬に飛びかからないようにするためのものでしょ?ノーリードで歩けるようになるのがゴールなの?
まーこ
ノーリードで歩くワンちゃんも見かけるけど、どんなにお利口でもノーリードはダメ、絶対!

 

街中には愛犬にとって危険なことがたくさんあります。
例えば、タバコの吸殻やカラスが落とした生ごみだったり草には殺鼠剤や除草剤がかけられていることもあります。

また、愛犬が道路に飛び出したり、引っ張られるあなたの肩や腰に負担がかかって、転倒する可能性もあります。

そして何より、犬が苦手な人にとっては、ノーリードの犬やコントロールできていない犬がとても怖いのです。

幼少期に怖い思いをした経験から犬が苦手になってしまった人もいます。
愛犬のせいで小さい子供が犬嫌いになってしまうことを防ぐためにも、リードのしつけはしっかり行いましょう。

 

リードの選び方 柴犬はナイロン製のスタンダードリード

適切なリードを選ぶことは、愛犬との散歩を快適にするために重要です。
リードの種類や長さについて理解し、愛犬に合ったものを選びましょう。

柴犬に適した基本的なリードの目安は次の4つです。

 

柴犬に適したリードの目安

  • 素材:ナイロン製 
  • 種類:スタンダード 
  • 長さ:100cm~140cm
  • 幅 :おおよそ2cm

 
リードの素材と種類についてそれぞれの特徴を解説します。

リードの素材は次の4つです。

 

リードの素材
  • ナイロン製 (柴犬にオススメ)
    軽量で耐久性が高く、水にも強くて価格も比較的安価
    注意)引っ張る力が強いと摩擦で手に怪我することがあるため、引っ張り癖が直るまで手袋や軍手を着用すると安心です。
  • 布製
    色や柄のバリエーションが沢山あって洗濯ができる。価格も安価
    注意)力の強い柴犬に選ぶ場合は、耐久性が十分かどうかをしっかり確認する事が大切です。
  • 革製
    丈夫で高級感があり手触りも良い革のリードは、きちんメンテナンスすれば、愛犬の成長とともに味のある風合いのリードになります。
    注意)重くて水に弱いので雨の日やアウトドアには向きません。価格は高め
  • 金属
    丈夫で長持ち
    注意)中型犬の柴犬には重たくて身体に負担がかかる。大型犬向き

 

しょうた(旦那)
へ〜。リードの素材もいろいろあるんだね!
まーこ
カワイイもの、カラフルなもの、シックなもの、どれしようか迷っちゃうね!柴犬なら和柄も似合いそう!!

 

リードの種類は次の4つです。

 

リードの種類

  • スタンダードリード
    通常の散歩で使用する定番のリード。デザインや素材が豊富なので好みのものを見つける事ができます。

 

  • 多機能リード(マルチファンクションリード)
    たすき掛けや、腰につけてハンズフリーになるリード。散歩中、排泄物の処理で両手が使えたり、雨の日に傘をさしながらのお散歩も便利です。ペットOKの飲食店でも肩や腰につけておけば、犬の動きが分かるので“気がついたら隣の席に行っていた”ということも防げます。

 

  • ロングリード(トレーニングリード)
    リードの長さが5〜10mほどあり、呼び戻しや待てのしつけに使います。長すぎるため散歩には不向きです。

 

  • 伸縮リード(フレキシリード)
    手元のスイッチで長さを調整できて便利なリードです。
    けれど、ロックのかけ忘れやスイッチの故障など、まさかのトラブルも少なくありません使用する時は呼び戻しや待てができる、人の少ない広い公園、車や自転車が通らない、など使う場所が限定されます
    公道の散歩用として使用するの危険なのでやめましょう。

 

しょうた(旦那)
公道で伸縮リードの手元スイッチが壊れたら…と思うとゾッとするね

 

リードを使ったしつけ方法 ①初めてのお散歩

リードが決まったら、お散歩の練習に入ります。
最初は室内でリードに慣れてもらいます。以下の9つの手順で練習を進めましょう。

 

お散歩練習方法

  1. 室内でリードを垂らした状態にしてオヤツで誘導し、足元に来たら褒めます
  2. オヤツは犬の目線に持ってきます。
  3. 一歩進んで、愛犬が一緒に進んだら褒めてオヤツをあげてください。オヤツは犬の目線に持ってきます。
  4. 2歩、3歩と進み愛犬が一緒に進んだら褒めてオヤツをあげます。
  5. 足元にいるといいことがある、と教えましょう
  6. 慣れてきたらリードを持ちます。リードは少し弛みが出るくらいがベスト。
  7. オヤツで誘導しながら歩きます。少しずつオヤツの目線を上げていきましょう。
  8. アイコンタクトがとれるようになるのがベストです。

 

関連動画

▼リードを使ったお散歩の練習

アイコンタクトができるようになると、愛犬があなたに集中して指示が通りやすくなります。

呼び戻しのトレーニングにも有効になるのでぜひマスターしてください。

 

しょうた(旦那)
お散歩中に、ちょこちょこ飼い主さんの顔を見上げるワンちゃんって、可愛いよね〜

 

リードを使ったしつけ方法 ②引っ張り癖を直そう

愛犬の引っ張りは、呼吸器や頚椎に大きな負担がかかるため、引っ張り癖を直すことは重要です。
次の5つの手順で引っ張り癖を直しましょう。

 

引っ張り癖の直し方

  1. 愛犬が引っ張ったらその場で止まります。
  2. 「え?何??」と愛犬が振り返ったら褒めましょう。
  3. 足元まで戻ってきたら、オヤツをあげて褒めてください。
  4. あなたが立ち止まっても、愛犬が振り向かない時は、クルッとUターンします。
  5. 愛犬が戻ってきて足元まできたら、オヤツをあげて褒めてください。

 

引っ張られてもリードを引っ張り返してはいけません。愛犬の首や背中を痛めてしまう原因になります。

愛犬の引っ張り癖をそのままにしておくと、引っ張ればあなたが付いてきてくれると勘違いしてしまいます。
 
愛犬にとっては「したいことができる」というご褒美になり、オヤツや褒められることよりも嬉しいことになってしまいます。
 
 
しょうた(旦那)
飼い主さんがワンちゃんに引っ張られてる姿をよく見るよ…ワンちゃんも苦しそうだよね
 
まーこ
引っ張り癖はあなたとワンちゃんが怪我をする前に直そうね

 

関連動画

▼引っ張り癖を直すトレーニング

 

しょうた(旦那)
足元にいたらいいことがある!楽しい!と教えるのは子犬も成犬も一緒なんだね

 

リードを使ったしつけ方法 ③リードの噛み癖を直そう

リードの噛み癖をそのままにしておくと、リードの劣化が早まったり、噛みちぎって脱走してしまうことがあります。

愛犬がリードを噛まずに歩けるようにするには、リードを噛む理由とその対処法を知ることが大切です。犬がリードを噛む主な理由は次の7つです。

 

リードを噛む理由と対処方法

  • 散歩が嬉しくて興奮している
    対処法) 愛犬の興奮がおさまるまでじっと待ちます。大人しくしないと散歩に行けないことを覚えさせましょう。すぐに覚えるのは難しいため、毎日の積み重ねが大切です。

 

  • リードをオモチャだと思っている
    対処法) 愛犬がリードを噛んでも、離しなさいと引っ張ってはいけません。

    あなたがリードを引っ張ると、愛犬は引っ張り遊びをしてもらっていると勘違いしてしまうからです。離すまでじっと待ちましょう。

 

  • U字型に垂れて揺れるリードが気になって仕方がない
    対処法) 適切なリードの長さは、愛犬と一緒に歩いている時に、ほんの少し緩む程度の長さです。もし、愛犬が振り返って噛むようなら、ハーネスをお勧めします。ハーネスは背中にリードが付くため、愛犬がリードを噛むことが困難になるからです。

 

  • 歯が痒い
    対処法) 子犬の歯の生え替わりによる痒みや、ムズムズでリードを噛んでいるようなら、代わりになるオモチャを噛ませてあげましょう。ロープタイプのオモチャなら引っ張り合いっこして一緒に遊べます。

 

  • リードで繋がれていることに嫌悪感がある
    対処法) 愛犬に散歩の主導権を握らせると、行きたい方向へリードを引っ張ったり、リードを噛んで方向を変えようとします。リードがあるから行きたい方向へ進めない、というストレスです。
    先ほどの引っ張り癖の直し方を参考に、あなたの側を歩くと良いことがある、と教えて愛犬に散歩の主導権を握らせないようにしましょう。

 

  • リードを噛んでストレス発散している
    対処法) 犬はストレスを解消するための方法が限られています。その一つが噛むことです。
    犬のストレス原因は運動不足や環境不足、厳しいしつけなど様々です。
    愛犬が何にストレスを感じているのか、理由を探り改善してあげましょう。

 

  • 外が怖くて恐怖心からリードを噛んでしまう
    対処法) 外の刺激に慣れていない場合は、同じお散歩ルートを歩いて慣らしてから徐々にコースを変えることが重要です。恐怖心がある場合は、短い距離から始めて徐々に長くするようにしましょう。無理に長距離を歩かせるとストレスになることがあるため、愛犬の状態を見ながら散歩することが大切です。もし恐怖心からリードを噛んで動かない場合は、少しでも歩いたら褒めてあげたり、おやつを与えるのも効果的です。

 

ハウスリードの特徴

最後にSNSで話題のハウスリードについて解説します。

ハウスリードとは家の中で愛犬をコントロールしやすくするために使用するリードです。

ハウスリードの特徴は次の2つです。

 

ハウスリードの特徴

  • 長さ:約50センチ前後の長さが一般的
    ⇒床につかない長さに調整する
  • 輪っかのない端:端は輪っかになっていない
    ⇒椅子やテーブルなどに絡まるリスクが減る

 

まーこ
強度はあまり必要ないから、小型犬用のリードを切って使っても大丈夫だよ
しょうた(旦那)
ハンドメイドが得意な人は自作することもできるね

 

ハウスリードの目的

ハウスリードの目的は室内で愛犬の行動をコントロールし、好ましくない行動を止めることです。

例えば、甘噛みやイタズラをしたときに、リードを引いて犬の行動を止めさせます。

愛犬の好ましくない行動が減ったら徐々に、リードの長さを短くしましょう。

 

注意
ハウスリードはあなたが愛犬を見ている間だけ使用しましょう。目を離す場合はリードを外して、絡まったりケガするリスクを回避できるように気をつけてください。

 

しょうた(旦那)
室内でもリードなんて可哀想だと思ってたけど、一緒に暮らすルールを守ってもらうために大事なんだね
まーこ
甘噛みやイタズラした時に手で叩いてしまうと手は怖くて痛いって認識しちゃうからハウスリードで上手に教えてね
まーこ
最後に自分でしつけに限界を感じたり、効率的にしつけをしたい人におすすめのしつけグッズを紹介するよ!

 

犬に必要なハウスやリードのしつけに困ったら、しつけグッズを活用する

ここまで、ハウスのしつけ方法やリードの適切な使用方法について解説してきました。
 
 
愛犬のしつけにはハウスとリード以外にも、トイレトレーニングや無駄吠えをさせない、噛み癖を直す、などまだまだ教えなければいけないことがあります。
 
 
教えなきゃいけないことがたくさんあって、上手にしつけできるか不安になってきちゃった
 
 
自力でのしつけに限界を感じたらしつけのプロであるドッグトレーナーにお願いする方法もあります。
 
主なしつけ教室は次の5つです。
 
 
しつけ教室の種類
  • パピーパーティ
    ⇒生後2ヶ月から6ヶ月くらいまでの子犬とその飼い主さんが集まって、子犬の社会化を目的とした勉強会です。
  • グループレッスン
    ⇒複数の飼い主さんと犬が集まり、ドッグトレーナーから基本的なしつけの方法を教わり、飼い主さんがその場で実践する形式のしつけ教室です。
  • プライベートレッスン
    ⇒ドッグトレーナーがあなたと愛犬のために行うオーダーメイドのしつけ教室です。他の犬が周りにいると気が散ってしまって集中できない愛犬におすすめです。
  • 出張レッスン
    ⇒あなたの自宅や近所の公園にドッグトレーナーが出向いてレッスンしてくれます。しつけ教室まで行くことが困難な場合や、自宅での問題行動で困っている現状を見てアドバイスしてくれます。
  • 犬の幼稚園(保育園)
    ⇒飼い主さんが日中仕事で家にいないとき、愛犬を代わりにお世話してくれる施設です。朝登園し、他の仲間たちとドッグランで遊んだり、食事をとってお昼寝をしたりして、社会化を学習します。
    幼稚園(保育園)によっては、預かり時間中に愛犬のしつけやトレーニングしてくれるところもあります。
 
 
しょうた(旦那)
飼い主さん同士で悩みを共有できたり、ドッグトレーナーさんに相談できるのはいいね!
しょうた(旦那)
けど、対面が苦手な飼い主さんやワンちゃんには少しハードルが高いかも…
まーこ
そうだね。それじゃ、今からワンちゃんや飼い主さんに負担がかからないしつけ方法を紹介するよ!
 
 
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まーこ
ランキング1位のイヌバーシティは動画で学べるから、対面が苦手な飼い主さんや、他の犬がいると集中できないワンちゃんにはお勧めだよ!
 
しょうた(旦那)
仕事や家事で忙しい飼い主さんも動画で学べるのはいいね!
 
 
 
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まとめ

この記事のまとめ

▼ハウスのメリット

  • 愛犬が不安やストレスを感じたときに逃げ込める
  • 車の中や旅行先でも、慣れているハウスがあると愛犬のストレスが軽減できる
  • 工事業者や犬が苦手な方の訪問時に愛犬をハウスに入れておける
  • 獣医さんからケージレストの指示があっても、愛犬は「いつものハウス」で過ごせるので安心できる
  • 留守中に、誤飲やイタズラで怪我しないよう事故防止になる
  • あなたの食事中に、ハウスさせることで人間の食べ物に興味を持たせない
  • 災害時にも一緒に連れて避難できる

 

▼ハウスの選び方

  • ハウスはクレートかケージがおすすめ
    ⇒両方準備しておくと必要に応じて使い分けができる
  • ハウスに適したサイズ
    高さ:立ったときに頭が届かない
    幅:横になったとき、前足と後ろ足を伸ばせる
    奥行き:伏せや伸びができる
    扉:正面から出入りできるもの、上部からもアクセスできると愛犬が自力で入れない時に便利

▼ハウスに適した設置場所

  • 家族がよく過ごすリビングルーム
  • 愛犬から家族の様子が見える場所
  • 静かで落ち着いたところ→部屋の端や壁際がおすすめ
  • 気温や温度が快適な場所
  • 換気が良い場所

▼ハウスのトレーニング方法

  1. ハウスにオヤツを投げ入れて「ハウスは楽しいところ」と認識させる
  2. ハウスに入って正面を向いたらオヤツをあげる
  3. 慣れたらそっと扉を閉める。愛犬が「出して!」とアピールする前に扉を開けて褒める
  4. ハウスの中でリラックスして過ごし、眠れるようになったら、ハウスのしつけは成功

 

注意
やってはいけない事→罰として閉じ込めたり、「早く入りなさい!」と無理やり押し込むことは絶対にしない

 

▼リードのメリット

  • 街中にある危険なものから愛犬を守る
  • アイコンタクトが取れると愛犬にあなたの指示が通りやすくなる

▼柴犬に適したリード

  • ナイロン製
  • スタンダードリード
  • 長さは100cm~140cm
  • 幅は2cmあると安心

 

▼リードのトレーニング(初めての散歩練習)

  1. オヤツで誘導し、足元に来たら褒める
  2. あなたと一緒に愛犬が一緒に進んだら褒めてオヤツをあげる
  3. 慣れてきたらリードを持ってオヤツで誘導しながら歩く
  4. 少しずつオヤツの目線を上げていき、アイコンタクトがとれるようにする

 

▼リードのトレーニング(引っ張り癖を直す)

  1. 愛犬が引っ張ったらその場で止まる
  2. 「え?何??」と愛犬が振り返ったら褒める
  3. 足元まで戻ってきたら、オヤツをあげて褒める
  4. あなたが立ち止まっても、愛犬が振り向かない時は、クルッとUターンする
  5. 愛犬が戻ってきて足元まできたら、オヤツをあげて褒める

 

▼リードの噛み癖を直すために噛む理由を知る

  • 散歩が嬉しくて興奮している
    ⇒愛犬が大人しくなるまで待つ

  • リードをオモチャだと思っている
    ⇒愛犬が噛んでも引っ張らない

  • U字型に垂れて揺れるリードが気になって仕方がない
    ⇒リードの長さは少し緩いくらい。それでも噛むようならハーネスを検討する。

  • 歯が痒い
    ⇒歯の生え替わりは成長の証。噛めるオモチャを与えて、ムズムズを解消させてあげる。
  • リードで繋がれていることに嫌悪感がある
    ⇒散歩の主導権を握らせない。あなたの側を歩くと良いことがある、と教える。

  • リードを噛んでストレス発散している
    ⇒犬は噛むことでストレス発散している。ストレスの原因を探り改善する。

  • 外が怖くて恐怖心からリードを噛んでしまう
    ⇒同じ散歩ルートで慣らす。少しでも歩いたら褒める。

 

▼ハウスリードのメリット

  • 甘噛みやイタズラをしたときに、リードを引いて犬の行動を止める
  • 手で叩いて怖がらせない

 

▼ハウスリードの特徴

  • 長さ→約50センチ前後
  • 形状→輪っかのない端
注意
愛犬から目を離す場合はハウスリードを外す
 

▼しつけに困ったらドッグトレーナーにお願いする

  • パピーパーティ
    ⇒子犬の社会化を目的とした勉強会
  • グループレッスン
    ⇒複数の飼い主さんと犬が集まり、ドッグトレーナーから基本的なしつけの方法を教わる実践形式のしつけ教室
  • プライベートレッスン
    ⇒ドッグトレーナーがあなたと愛犬のために行うオーダーメイドのしつけ教室
  • 出張レッスン
    ⇒自宅や近所の公園にドッグトレーナーが出向いてくれるので、問題行動で困っている現状を見てアドバイスしてくれる
  • 犬の幼稚園(保育園)⇒日中、あなたが留守の間に愛犬を代わりにお世話してくれる施設です。ここでは、他の犬たちと一緒に過ごすことで、社会化の学習ができます。
  • イヌバーシティ
    ⇒動画で学べるしつけ教材。対面が苦手な飼い主さんや、他の犬がいると集中できない愛犬に最適。しつけ教材ランキングでも売り上げ1位の実績があり、当サイト独自のアンケートでも飼い主さんからの評価が高い

 

今回はしつけの基本となるハウスとリードの選び方としつけ方法を解説しました。

愛犬が外出先で大人しくハウスができたり、上手にお散歩ができれば行動範囲が広がります。

お利口さんにできる愛犬を連れてたくさんお出かけしてくださいね。

 

▼体罰の0(ゼロ)しつけグッズで愛犬とさらに仲良くなって最高の毎日を送ろう!

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